Midjourney · 画像生成

Midjourneyとは?機能・料金・使い方をわかりやすく解説

テキストから高品質な画像を生成する、画像生成AIの代表格

有料のみ Web対応
対応環境
  • Web
  • Discord
Midjourneyのロゴ。帆船のアイコン
出典:Midjourney公式(midjourney.com)
更新日: 読了目安:約7分

Midjourney(ミッドジャーニー)は、Midjourney社が提供する生成AI画像生成サービスです。テキストの指示(プロンプト)から、イラスト・写真風・コンセプトアートなどの画像を生成します。当初はDiscord上での利用が中心でしたが、現在はWeb版も整備されています。本記事は全バージョンの技術解説ではなく、試験で押さえる位置づけ(画像生成AIの代表例、有料サービス)と他ツールとの違いに絞って書いています。料金は2026年6月時点の情報です。利用前は料金表と公式の最新情報を確認してください。

試験で問われる見方

生成AIパスポートやG検定では、ChatGPTなどのチャットAIに加え、画像・音声などメディアを生成するAIが第2章以降で扱われます。Midjourneyは画像生成の代表例として名前を聞くことがあり、「テキストプロンプトから画像を作る」「著作権・商用利用に注意」といった論点とセットで覚えるとよいです。

よくある誤解は、「Midjourney=Stable Diffusion」と同一視することです。どちらも画像生成ですが、Midjourneyはクラウドの有料サービス、Stable Diffusionはオープンソースのモデルとして使われることが多いです。また「生成した画像は自由に商用できる」とも限りません。プランと利用規約の確認が試験でも実務でも重要です。

このサイトの演習で確認する

G検定:一問一答 TF-170(生成AI)

生成AIパスポート:一問一答 TF-0115(ChatGPT) · 画像生成はチャット内のChatGPT(DALL·E)とも比較して復習

まとめて:一問一答一覧

Midjourneyとは

Midjourneyは、2022年に公開が始まったテキストto画像(Text-to-Image)の生成AIサービスです。開発元は独立系の研究ラボであるMidjourney社で、ロゴの帆船マークでも知られています。美術的な仕上がりの良さから、デザイナーやクリエイターに早期から支持されました。

初期はDiscordのボット経由での利用が主流でしたが、その後midjourney.comのWeb UIが充実し、ブラウザからの操作が一般的になっています。チャットAIのように会話で雑用をこなすのではなく、画像生成に特化している点が大きな違いです。

試験では、「Midjourney=画像生成AI」「有料サブスクリプション」の2点をセットで覚えると十分なことが多いです。

Midjourneyでできること(主な機能)

Midjourneyの中心機能は、プロンプトからの画像生成と、その後処理です。

テキストから画像生成

英語・日本語などのプロンプトで、イラストや写真風画像を生成します。

バリエーション(Vary)

気に入った画像のバリエーションを複数生成し、方向性を絞り込みます。

アップスケール

解像度を上げて仕上げ用の画像を得ます(プラン・機能により異なる)。

画像からの生成(Image Prompt)

参考画像を元に、似た雰囲気や構図の画像を生成できます。

パラメータ調整

アスペクト比・スタイル強度など、プロンプト末尾のパラメータで調整。

Web・Discord

Web版とDiscordの両方から利用可能(UIは変更され得る)。

プロンプトの重要性

Midjourneyはプロンプトの書き方で結果が大きく変わります。生成AIパスポートでも、プロンプト設計は横断的なテーマです。ただしチャットAIのように長文で指示を積み重ねるより、キーワードとスタイル指定が効く傾向があります。

料金プラン一覧

Midjourneyは無料プランがありません。有料サブスクリプションへの加入が必要です。料金は変動しやすいため、数字は参考程度にしてください(2026年6月時点)。

Basic

要確認/月

入門向け

Standard

要確認/月

個人の定番

Pro

要確認/月

多めの生成

Mega

要確認/月

ヘビーユーザー

プラン 月額料金(目安) 主な特徴
Basic 約$10前後 少ない生成量。お試し・ライト利用向け。
Standard 約$30前後 個人クリエイター向けの定番プラン。
Pro / Mega 約$60〜$120前後 生成量・同時実行数が増える上位プラン。

契約前はMidjourney公式で最新の料金と商用利用条件を確認してください。

はじめ方・基本的な使い方

Web版から始めるのが現在は一般的です。

  1. アカウントを作成する midjourney.comでサインアップし、有料プランを選択します。
  2. プロンプトを入力する 例:「a minimalist logo of a coffee shop, flat design, white background」
  3. 4枚の候補から選ぶ 生成されたグリッドから気に入った方向を選び、バリエーションやアップスケールを行います。
  4. パラメータを調整する 縦横比(--ar)やスタイル強度など、公式ドキュメントのパラメータを試します。
  5. 商用利用は規約を確認 クライアント案件では、プランと利用規約を必ず確認します。
Midjourneyの公式ロゴ
出典:Midjourney公式(midjourney.com)

ビジネスでの活用例

商用利用はプランと規約が最優先です。参考として、公開・社内検討で使える例を挙げます。

デザイン・広告

  • コンセプトビジュアルのたたき台
  • バナー・SNS画像の案出し
  • ムードボード作成

マーケティング

  • キャンペーン画像のブレスト
  • 商品イメージの可視化
  • A/Bテスト用の複数案

ゲーム・エンタメ

  • キャラクター案の探索
  • 背景・世界観のラフ
  • キービジュアルの方向出し

学習・資格対策

  • 画像生成AIの事例理解
  • プロンプト練習
  • 他ツールとの比較

メリット・デメリット

メリット デメリット
画質・芸術的仕上がりに定評 無料で試せない
プロンプトだけで高品質な案が得やすい 日本語プロンプトは英語より不安定なことも
Web UIが整備され操作しやすい チャットAIのような汎用性はない
画像生成の試験・事例として有名 商用条件はプラン次第で要確認
コミュニティのノウハウが豊富 ローカル実行や完全オフラインには不向き

DALL·E・Stable Diffusionとの比較

主要な画像生成ツールとのざっくりした違いです。

Midjourney Midjourney
DALL·E DALL·E
Stable Diffusion Stable Diffusion
比較項目 Midjourney DALL·E Stable Diffusion
開発元 Midjourney社 OpenAI Stability AI 等
提供形態 クラウド有料 ChatGPT経由など オープンソースモデル
無料で試す × ○(枠あり) ○(環境による)
画質・芸術性 ○(設定次第)
ローカル実行 × ×
向いている用途 高品質なビジュアル探索 ChatGPTと一体で試す カスタム・自前環境

まず無料で画像生成を試すならChatGPT(DALL·E)が手軽です。本格的なビジュアル探索ならMidjourney、自分で環境を構築したいならStable Diffusion、という整理が現実的です。

こんな人におすすめ

  • 高品質なコンセプトアートを量産したいデザイナー
  • 画像生成AIの代表例を試験用に押さえたい受験生
  • SNS・広告のビジュアル案を素早く出したい方
  • すでにDALL·Eを使い、画質の違いを比較したい方

あえて向いていないのは、無料だけで手軽に試したい場合や、社内のオンプレミスで完結させたいケースです。前者はChatGPT、後者はStable Diffusion系を検討します。

よくある質問

Midjourneyは無料で使えますか?

いいえ。2026年6月時点では、Midjourneyに無料プランはありません。有料サブスクリプションへの加入が必要です。最新の料金は公式で確認してください。

MidjourneyとDALL·Eの違いは何ですか?

MidjourneyはMidjourney社の画像生成専用サービスで、芸術的・写真的な画質に強いとされることが多いです。DALL·EはOpenAI製で、ChatGPTからも利用できます。開発元と用途の切り口が異なります。

Midjourneyは何社が提供していますか?

Midjourney社(独立系の研究ラボ)が提供する画像生成AIサービスです。サービス名と開発元が同じ名称である点に注意が必要です。

MidjourneyとStable Diffusionの違いは?

Midjourneyはクラウドの有料サービスとして完結します。Stable Diffusionはオープンソースのモデルで、ローカルや各種アプリから利用する形が一般的です。提供形態が大きく異なります。

Midjourneyで作った画像は商用利用できますか?

プランによって商用利用の範囲が異なります。有料プランでは一定の商用利用が認められる場合がありますが、社外利用・クライアントワークでは必ず公式の利用規約を確認し、必要なら法務チェックを行ってください。