Opus Clip · 音声・動画・音楽

Opus Clipとは?AIショート動画化の機能・料金・使い方を解説

長尺動画(ポッドキャスト・ウェビナー等)から、AIがバイラル向けショートクリップを自動生成

無料枠あり 動画クリッピングAI クレジット(分)制
対応環境
  • Web(opus.pro)
  • YouTube・ローカル動画
  • 9:16 / 1:1 / 16:9
Opus Clipの公式イメージ
出典:Opus Clip公式(opus.pro)
更新日: 読了目安:約8分

Opus Clip(OpusClip)は、長尺の動画からAIが見どころを抽出し、縦型ショートクリップを自動生成するWebサービスです。ポッドキャストやYouTubeの本編を、TikTok・Reels向けに量産する用途で人気があります。本記事では、公式の料金プランCapCut・Descriptとの違い試験での誤解を整理します。料金と機能は2026年6月時点の情報です。

試験で問われる見方

生成AIパスポートでは、動画コンテンツのAI活用(自動編集、商用利用、著作権・利用規約)が論点になります。Opus Clipは「長尺動画をAIでショート化する」具体例として押さえると整理しやすいです。

「Opus Clip=Claude Opus」「Opus Clip=動画生成AI」といった混同に注意してください。名称の類似と、編集・切り抜きと生成の違いを区別します。

Opus Clipとは

Opus Clipは、opus.proから利用できるAI動画クリッピングサービスです。YouTube URLやローカルファイルをアップロードすると、AIがハイライト候補を複数生成し、縦型(9:16)などにリフレームして字幕を付けます。

処理量はクレジット(分)で管理され、公式ヘルプでは1クレジット=元動画1分の処理と説明されています(1分未満は1クレジットに切り上げ、端数分は切り捨て)。

ポッドキャスト、インタビュー、ウェビナー、ゲーム実況など、長尺コンテンツのSNS展開に向いたツールとして知られています。

できること(主な機能)

AI Clipping

長尺動画から複数のショートクリップ候補を自動生成。時間帯の指定も可能。

AI Captions

多言語の自動字幕、絵文字・キーワード強調、話者別カラー(プランにより制限)。

AI Reframe

横型動画を9:16などに再構成。被写体追跡やレイアウト切替(Pro以上)。

Virality Score

クリップの拡散可能性をスコア化(有料プラン)。

ソーシャル連携

YouTube・TikTok・Instagram等への投稿・スケジュール(プランにより異なる)。

編集・エクスポート

Pro以上でタイムライン編集、Premiere/DaVinciへのXML書き出しなど。

よくある誤解

代表的な誤解は「Opus Clip=Claude Opus」です。Opus Clipは動画サービス、Claude OpusはAnthropicのLLMです。試験では名称の偶然の一致に惑わされないよう注意します。

もう1つは「Opus Clip=CapCut」です。Opus Clipは長尺からの自動切り抜き、CapCutは手動のタイムライン編集が中心です。自動生成後にCapCutで仕上げる、という併用はよくあります。

料金プラン(2026年6月時点)

以下は公式Pricing(opus.pro/pricing)および公式ヘルプ(help.opus.pro)に基づく2026年6月時点の整理です。処理枠は月あたりの分数(クレジット)で表されます。

Free

$0

60分/月

Starter

$15/月

150分/月

Pro

$29/月

300分/月

プラン 料金(2026年6月時点) 月次処理枠 主な条件
Free$060分/月ウォーターマーク・3日間の書き出し制限・9:16のみ(Pricing)
Starter$15/月150分/月ウォーターマークなし・29日ストレージ・編集機能(ヘルプ)
Pro$29/月300分/月(年払いは3,600分/年の案内あり)AI B-Roll・スケジューラ・XML書き出し・100GB(Pricing/ヘルプ)
BusinessカスタムカスタムAPI・SSO・チーム無制限など

1クレジット=元動画1分の処理(公式ヘルプ)。90分以上処理がかかった場合や失敗時はクレジット返還される旨がヘルプに記載されています。最新の機能差分は契約前に公式Pricingで確認してください。

はじめ方・基本的な使い方

  1. アカウント作成opus.proで登録し、Free枠の60分/月を確認します。
  2. 動画を投入YouTube URLまたはローカルファイル(上限はプランにより10〜30GB)をアップロードします。
  3. 処理範囲を指定全編または一部の時間帯をスライダーで選び、クレジット消費を抑えます。
  4. クリップを選別AIが生成した複数案から用途に合うものを選び、字幕・リフレームを調整します。
  5. 書き出し・投稿解像度・ウォーターマーク条件を確認し、SNSへ投稿またはダウンロードします。
Opus Clipの公式イメージ
出典:Opus Clip公式(opus.pro)

ビジネスでの活用例

ポッドキャスト・YouTube

  • 週次エピソードから毎日ショートを量産
  • Virality Scoreで優先順位付け
  • 手動切り抜き工数を削減

ウェビナー・研修

  • 長尺録画からハイライトを自動抽出
  • 社内SNS・採用広報に再利用
  • 処理時間帯を指定してクレジット節約

マーケティング代理店

  • クライアント本編から複数クリップ納品
  • Proのブランドテンプレートで統一感
  • CapCutで最終仕上げする併用も

メリット・デメリット

メリットデメリット
長尺→ショートの自動化で工数が大きく減る元動画の長さに比例してクレジットを消費
AI字幕・リフレームが一体Freeはウォーターマーク・機能制限あり
失敗時のクレジット返還あり(公式ヘルプ)生成クリップの品質は人手での選別が必要

主要ツールとの比較

項目Opus ClipCapCutDescript
主な用途長尺→ショート自動抽出SNS動画の手編集文字起こしベース編集
入力長尺動画URL/ファイル任意のクリップ収録動画・音声
月次枠(無料)60分制限なし(機能制限あり)60分
有料目安Starter $15/月Pro(地域により異なる)Hobbyist $16/月(年払い)
試験での位置づけ動画再利用AIの例動画編集AI活用の例動画制作AI活用の例

自動切り抜きならOpus Clip、手編集の仕上げならCapCut、トランスクリプト編集ならDescriptという使い分けが一般的です。

こんな人におすすめ

  • 週1本の長尺動画から毎日ショートを出したいクリエイター
  • 手動切り抜きの工数をAIで削減したいポッドキャスター
  • 試験対策で動画再利用AIの具体例を押さえたい受験生

あえて向いていないのは、ゼロから映像を生成したいケース(Runway等向け)や、長尺を1本丸ごと丁寧に編集したいケース(Descript向け)です。

よくある質問

無料で使えますか?

Freeで月60分まで処理できます。ウォーターマークや書き出し期限など制限があります。

クレジットの計算方法は?

公式ヘルプでは1クレジット=元動画1分の処理です。1分未満は1クレジット、端数分は切り捨て。

CapCutとの違いは?

Opus Clipは自動切り抜き、CapCutは手動編集が中心です。併用も可能です。

動画生成AIですか?

いいえ。既存動画の切り抜き・字幕・リフレームが中心です。

Claude Opusとの関係は?

無関係です。別会社・別製品です。