Notta · 音声・動画・音楽

Nottaとは?日本語文字起こしの機能・料金・使い方を解説

日本語会議の文字起こし・AI要約に強い、Speech-to-Textの定番ツール

無料枠あり 日本語対応 Speech-to-Text
対応環境
  • Web
  • iOS / Android
  • Zoom・Meet・Teams
Nottaの公式イメージ
出典:Notta公式(notta.ai)
更新日: 読了目安:約8分

Notta(ノッタ)は、日本語を含む58言語に対応した会議・音声の文字起こしサービスです。リアルタイム字幕、AI要約、Zoom・Google Meet・Microsoft Teams連携を備え、国内のビジネスシーンで広く使われています。本記事では、公式の料金プランOtter.aiとの違い試験での誤解を整理します。料金と機能は2026年6月時点の情報です。

試験で問われる見方

生成AIパスポートでは、Speech-to-TextとText-to-Speechの区別、会議メモのAI活用、音声データの個人情報リスクが論点になります。Nottaは「日本語会議の文字起こし」の具体例として押さえると整理しやすいです。

「Notta=音声合成AI」「Notta=ChatGPTの文字起こし」と混同しないことが重要です。Nottaは独立した会議向けSTTサービスであり、生成AIチャットそのものではありません。

Nottaとは

Notta(notta.ai)は、会議・インタビュー・講義の音声をテキスト化し、AI要約や共有まで行うクラウドサービスです。日本語UIと日本語文字起こしの精度で評価され、国内企業の議事録自動化に導入される例が多いです。

公式では58言語の文字起こしに対応しています。英語・中国語・韓国語など多言語会議にも使えますが、重要案件では人手確認を前提にするのが安全です。

文字起こし本体とは別に、トランスクリプトへのAI質問応答を提供するNotta Brainというアドオンもあります。契約体系は本体プランと分かれており、公式ヘルプでセット購入時の割引が案内されています。

できること(主な機能)

リアルタイム文字起こし

会議中に発言をテキスト化。後から検索・引用しやすいトランスクリプトを残せる。

AI要約

会議の要点を自動生成。プランごとに月次の要約回数上限が異なる。

会議ツール連携

Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsと連携し、録音・文字起こしを自動化。

ファイルアップロード

録音済み音声・動画をインポートして文字起こし。Pro以上で月次上限が拡張。

翻訳

トランスクリプトの翻訳をPro以上で利用可能。リアルタイム翻訳は別途アドオン(2026年6月時点)。

Notta Brain(アドオン)

文字起こし内容へのAI質問・分析。本体の文字起こしプランとは別契約。

よくある誤解

代表的な誤解は「Notta=Text-to-Speech(音声合成)」です。Nottaは音声をテキストにするSpeech-to-Textであり、TF-0195が指すようにTTSとは入出力が逆です。

もう1つは「Notta=Otter.aiの日本語版(同一サービス)」です。どちらも会議STTですが、提供元・料金体系・無料枠・英語圏での機能差が異なる別製品です。

料金プラン(2026年6月時点)

以下は公式Pricing(notta.ai/en/pricing)に基づく2026年6月時点の整理です。表示価格はUSDです。

Free

$0

120分/月

Pro

$13.99/月

年払い $8.17/月

Business

$27.99/席/月

年払い $16.67/席/月

プラン 料金(2026年6月時点) 月次文字起こし 1録音の上限 主な条件
Free$0120分/月3分AI要約10回/月・カスタム語彙3語・エクスポート制限あり
Pro$13.99/月(年払い$8.17/月1,800分/月5時間ファイル100回/月・AI要約100回/月・翻訳含む
Business$27.99/席/月(年払い$16.67/席/月無制限5時間チーム管理・CRM連携・AI要約200回/月・Zapier等
Enterprise要問合せカスタム5時間51席以上・SAML SSO・監査ログ等

文字起こしの月次クォータに繰り越しがない旨が公式に記載されています。リアルタイム翻訳・バイリンガル文字起こしは別途アドオン(月$6〜)の案内があります。Notta Brainは本体とは別料金です。最新情報は契約前に公式Pricingで確認してください。

はじめ方・基本的な使い方

  1. アカウント作成notta.aiで無料登録し、Freeの月120分を確認します。
  2. 会議ツール連携Zoom・Meet・Teamsまたはカレンダーを接続し、自動録音・文字起こしを設定します。
  3. 会議を開始アプリまたはWebから録音を開始するか、連携会議にNottaを参加させます。
  4. 要約を確認終了後にAI要約とトランスクリプトを確認し、必要箇所を編集します。
  5. 共有・エクスポートチームへリンク共有し、TXT・DOCX・PDFなどで書き出します(プランにより形式が異なる)。
Nottaの公式イメージ
出典:Notta公式(notta.ai)

ビジネスでの活用例

日本語の定例MTG

  • 議事録の下書きを自動生成
  • 発言の検索・引用で報告書作成を短縮
  • 欠席者へ要約リンクを共有

インタビュー・ヒアリング

  • 対面・オンライン録音をテキスト化
  • 顧客の生の声をナレッジベースに蓄積
  • 機密情報の取り扱いポリシーを事前確認

試験・資格の学習

  • 日本語向けSTTサービスの具体例
  • 文字起こし→議事録のワークフローを理解
  • 音声データの個人情報リスクを併せて学習

メリット・デメリット

メリットデメリット
日本語UI・日本語文字起こしに強いFreeは月120分・1録音3分と試用向け
AI要約と会議連携が一体Notta Brainなどアドオン料金が別途かかる
Proの年払いは月$8.17と手頃機密会議の外部クラウド送信は社内規程要確認
58言語対応で多言語会議にも使える動画編集まで行うならDescript等が必要

主要ツールとの比較

項目NottaOtter.aiDescript
主な用途会議の文字起こし(日本語強み)会議の文字起こし(英語圏強み)文字起こしベース編集
無料枠120分/月・1録音3分300分/月・1会話30分月60分メディア時間
有料目安Pro $8.17/月(年払い)Pro $8.33/月(年払い)Hobbyist $16/月(年払い)
日本語UI・文字起こしともに強い対応するが英語中心25言語の文字起こし
試験での位置づけ日本語STT・議事録AIの例STT・議事録AIの例動画制作AI活用の例

日本語会議の議事録ならNotta、英語中心の国際会議ならOtter.ai、収録後の編集ならDescriptという使い分けが一般的です。

こんな人におすすめ

  • 日本語会議の議事録を自動化したいビジネスパーソン
  • Otter.aiより日本語UI・国内利用のしやすさを重視するチーム
  • 試験対策でSpeech-to-Textの具体例を押さえたい受験生

あえて向いていないのは、ポッドキャストの本格的な動画編集(Descript向け)や、音声認識モデル自体を自社開発したいケース(Whisper向け)です。

よくある質問

無料で使えますか?

Freeで月120分、1録音3分まで文字起こしできます。AI要約は月10回までです。

日本語に対応していますか?

はい。日本語UIと58言語の文字起こしに対応しています(2026年6月時点)。

Otter.aiとの違いは?

どちらも会議STTですが、Nottaは日本語利用に強み、Otter.aiは英語圏の会議連携に強みがあります。無料枠の分数も異なります。

音声合成ツールですか?

いいえ。Speech-to-Text(音声→テキスト)が中心です。

Notta Brainとは?

文字起こしへのAI質問応答などを提供する別途の有料アドオンです。本体プランとは契約が分かれます。