基礎・機械学習

F1スコアとは?F1 Score・調和平均で測るバランス

読み:えふいちスコア / 英:F1 Score(F値)

更新日: 読了目安:約6分

F1スコア(F1 Score/F値)は、適合率再現率調和平均で、二値分類のバランス指標です。本記事は計算練習ではなく、試験で問われるなぜ調和平均か・正解率との違い・いつ使うかに焦点を当てます。

試験で問われる見方

○:F値は適合率と再現率の調和平均TF-377G-064)。

×:F値=正解率、F値=RMSE などのすり替えに注意(G-376、G-274)。

演習で確認する

G検定:G-064TF-377G-495G-474

定義のイメージ

F1 = 2 × 適合率 × 再現率 ÷ (適合率 + 再現率)

どちらか一方だけが高くても、もう一方が極端に低いと F1 は押し下げられます。

調和平均である理由

算術平均だと、適合率90%・再現率10%でも平均50%に見えてしまいます。調和平均は小さい方に引きずられるため、両方そろった性能を評価しやすいです。

不均衡データ

正例が1%しかないデータで「すべて陰性」と予測すると、正解率は99%でも再現率は0%です。G-064のように、正解率だけでは誤解するため、F1やAUCを併用します。

よくある質問

F0.5やF2とは?

適合率と再現率の重みを変えた一般化(Fβ)。F1は等重みです。試験ではF1が中心です。

多クラス分類のF1は?

マクロ平均・マイクロ平均など集約方法があります。G検定では二値分類のF1が主です。