Gamma · 仕事効率化・資料・翻訳

Gammaとは?AI資料作成の機能・料金・使い方を解説

プロンプトからスライド・ドキュメント・Webページをカード形式で自動生成するAIデザインツール

無料枠あり AIプレゼン クレジット制
対応環境
  • Web(gamma.app)
  • PPTX/PDF書き出し
  • API(有料)
Gammaの公式イメージ
出典:Gamma公式(gamma.app)
更新日: 読了目安:約8分

Gamma(ガンマ)は、テキストプロンプトからプレゼン・ドキュメント・Webページを自動生成するAIデザインツールです。従来の固定スライドではなくカード単位でレイアウトが組まれ、AI画像やテーマ適用も一体化しています。本記事では、クレジット制と料金プランCanva・PowerPointとの違い試験での誤解を整理します。料金と機能は2026年6月時点の情報です。

試験で問われる見方

生成AIパスポートでは、企画書・提案資料のたたき台作成、社外公開前の事実確認が論点になります。Gammaは「資料作成AI」の具体例として押さえると整理しやすいです。

「Gamma=PowerPoint」「AI生成だからそのまま社外配布可能」と混同しないことが重要です。TF-0409が指すように、公開前の確認が必要です。

Gammaとは

Gamma(gamma.app)は、2020年頃から提供されているAIネイティブの資料作成サービスです。1枚のスライドの代わりにカード(可変長のセクション)を積み上げ、プレゼン・ドキュメント・簡易Webサイトをブラウザ上で作成します。

裏側ではClaude、GPT/DALL·E、Gemini/Imagen、Fluxなど複数のAIモデルを組み合わせています(公式Pricing)。PDF・PPTXのインポートや、PPTX・PDF・PNG・Google Slidesへのエクスポートにも対応します。

料金はAIクレジットで高度な機能を管理します。有料プランでは標準モデルによる生成は「Unlimited AI creations」(フェアユース内)に含まれ、Agent・プレミアムモデル・APIがクレジット消費の対象です(公式ヘルプ)。

できること(主な機能)

プロンプト生成

テーマを入力するだけでプレゼン・ドキュメント・Webページの構成と本文を自動生成。

カード編集

カードの並べ替え、スタイル変更、AIによる書き換え。コンテンツ量に応じて伸縮。

AI画像

標準・プレミアムの画像モデルでビジュアルを生成(プレミアムはクレジット消費)。

インポート・エクスポート

PDF/PPTXから取り込み、PPTX/PDF/PNG/Google Slidesへ書き出し。

ブランディング

Pro以上でカスタムテーマ・フォント・ドメイン公開。Team/Businessで会社テーマ共有可能。

API

Pro以上でAPIアクセス。Zapier/Make連携など自動化に使える(クレジット消費)。

よくある誤解

代表的な誤解は「Gamma=PowerPoint」です。GammaはWeb上のカード型資料ツールであり、固定サイズのスライドを手編集するPowerPointとは設計思想が異なります。ただしPPTX書き出しで併用は可能です。

もう1つは「有料プランならすべて無制限」です。標準生成はフェアユース内で広く使えますが、Agentやプレミアムモデルはクレジット制です。上限はプランとヘルプの記載を確認してください。

料金プラン(2026年6月時点)

以下は公式Pricing・ヘルプセンターに基づく2026年6月時点の整理です。表示価格はUSD、年払いは最大約28%割引の案内があります。

Free

$0

400クレジット初回

Plus

$9/席/月

1,000クレジット/月

Pro

$18/席/月

4,000クレジット/月

プラン 料金(2026年6月時点) 月次クレジット カード/プロンプト 主な条件
Free$0400(初回のみ・補充なし)最大10枚全AI操作がクレジット消費・Gammaブランド表示
Plus$9/席/月1,000最大20枚標準生成は無制限(フェアユース)・ブランド除去
Pro$18/席/月4,000最大60枚API・カスタムブランド・プレミアム画像モデル
Ultra$90/席/月20,000最大75枚最先端モデル・カスタムドメイン100件
Team$240/席/年(2席〜)6,000/席/月Pro相当年払いのみ・共有フォルダ
Business$480/席/年(10席〜)10,000/席/月Team相当SSO・SOC 2等

未使用クレジットは月額の2倍まで繰り越し可能(例:Plusは最大2,000)。追加購入は1,500クレジットあたり$6(有料プランのみ)。クレジット消費対象はAgent・プレミアムモデル・APIです。最新の価格は契約前に公式Pricingで確認してください。

はじめ方・基本的な使い方

  1. アカウント作成gamma.appで無料登録し、初回400クレジットを確認します。
  2. 新規作成プレゼン・ドキュメント・Webから種類を選び、プロンプトやアウトラインを入力します。
  3. AI生成カード構成と本文・画像が生成されるので、不要カードを削除・並べ替えします。
  4. 仕上げテーマ変更、AI編集、手動テキスト修正で品質を上げます。
  5. 共有・書き出しURL共有、PPTX/PDF書き出し、社内レビュー後に公開します。
Gammaの公式イメージ
出典:Gamma公式(gamma.app)

ビジネスでの活用例

提案・企画のたたき台

  • プロンプトから構成案を数分で生成
  • クライアント向けにPPTXで納品
  • 数値・事実は原典で必ず確認

社内勉強会・研修

  • テーマ入力からスライド初稿を作成
  • Webページ形式で社内ポータルに掲載
  • Plus以上でブランド表示を除去

試験・資格の学習

  • 資料作成AIの具体例として整理
  • クレジット制の仕組みを理解
  • 社外配布前の確認義務を併せて学習

メリット・デメリット

メリットデメリット
プロンプトから資料全体を高速生成Freeはクレジットが補充されない
有料は標準生成がフェアユース内で広いクレジット制でAgent等のコスト管理が必要
PPTX書き出しで既存ワークフローと連携PowerPointほどの細かいアニメ制御は弱い
複数AIモデルを裏で活用生成内容の事実確認は人手が必要

主要ツールとの比較

項目GammaCanvaNotebookLM
主な用途AIで資料全体を生成テンプレートで手動デザイン資料の読解・Q&A
出力形式カード型プレゼン/Webスライド・SNS画像等要約・Audio等
料金形態Free + クレジット制有料Free + Pro月額Free + Google AIプラン
無料枠400クレジット初回機能制限ありStandardあり
試験での位置づけ資料生成AIの例デザインAI活用の例ソース限定AIの例

ゼロから構成を作るならGamma、ビジュアルを手で整えるならCanva、資料を読み解くならNotebookLMという使い分けが一般的です。

こんな人におすすめ

  • 提案書・勉強会スライドの初稿を短時間で作りたいビジネスパーソン
  • PowerPointより先にAIで構成を固めたいクリエイター
  • 試験対策で資料生成AIの具体例を押さえたい受験生

あえて向いていないのは、ピクセル単位のブランド管理(Canva/Illustrator向け)や、登録資料へのQ&A(NotebookLM向け)です。

よくある質問

無料で使えますか?

登録時に400クレジットが付与されます。Freeでは全AI操作がクレジット消費で、補充はされません。紹介で200クレジット追加も可能です。

PowerPointと同じですか?

異なります。Gammaはカード型のWebネイティブツールです。PPTXへの書き出しは可能です。

有料でも全部クレジット消費ですか?

標準モデルによるプレゼン・画像生成はフェアユース内で無制限です。Agent・プレミアムモデル・APIがクレジット対象です。

クレジットは繰り越せますか?

有料プランでは月額の2倍まで繰り越し可能です。Freeの初回400は補充されません。

Canvaとの違いは?

Gammaはプロンプトから資料全体をAI生成、Canvaはテンプレートと手動編集が中心です。