G検定 演習・過去問

G検定の模擬試験の使い方と復習方法

120分の時間配分 · 弱点の洗い出し · 本番直前の仕上げ

模擬試験に向けて時間を計りながら学習する様子
出典:Unsplash(Aaron Burden)
更新日: 読了目安:約9分

G検定の本番は200問・120分・四肢択一です。一問一答や実践演習で知識を固めたあと、模擬試験で「本番と同じ制限時間の中で解き切る」経験を積むことが、直前対策の要になります。本記事では、模擬試験をいつ・何回・どう受けるか、結果をどう復習に活かすかを整理します。当サイトの模擬試験は145問・120分の3本セット(+サンプル3問)で、本番・過去問を想定した模擬問題であり、公式の過去問そのものではありません

模擬試験で身につくこと

模擬試験は「点数を取るためのテスト」というより、本番形式への慣れ弱点の可視化のために使います。一問一答・実践演習では得にくい効果が3つあります。

  • 120分の持久力 途中で集中力が落ちないか、後半に時間が足りるかを体感で確認できる
  • 時間配分の感覚 分野を横断した200問(本番)/145問(当サイト)を、止め時を決めながら解く練習になる
  • 総合的な弱点把握 分野別の正答率では見えにくい「本番で崩れる分野」が浮かび上がる

3モード全体の位置づけは過去問想定問題で対策する方法、過去問の有無については過去問の入手方法と注意点を参照してください。

本番200問と当サイト145問の違い

本番と当サイトの模擬試験は、形式は似ていますが問題数が異なります。両方を理解したうえで使うと、時間配分の練習がより正確になります。

項目 G検定 本番 AI Master 模擬試験
問題数 200問 145問(3本セット)
制限時間 120分 120分
1問あたり目安 約36秒 約50秒
形式 四肢択一・CBT 四肢択一・ブラウザ受験

当サイトは120分という本番と同じ制限時間で受けられるため、集中力と時間管理の練習に向いています。一方、1問あたりの余裕は本番より大きいので、後半30問は意図的にペースを上げる、または市販問題集の200問形式と併用すると、本番の36秒ペースに近づけられます。

いつ・何回受けるべきか

模擬試験は「テキスト未読の段階」では効果が薄いです。最低限、テキスト1周一問一答の主要分野を終えてから1回目に臨むのが目安です。

おすすめの受験タイミング

目安時期 目的
1回目 学習中盤(試験4〜6週前) 総合的な弱点洗い出し。完答できなくてもOK
2〜3回目 試験2〜4週前 時間配分の安定、弱点分野の再確認
4回目以降 直前1〜2週 本番形式への最終慣れ(直前仕上げと併用)

回数の目安は3〜5回です。同じ問題集を短期間に何度も解くと、問題文を覚えてしまい得点が上がる「錯覚」が起きやすいので、2回目以降は1週間以上空けるか、別セット(当サイトなら第2回・第3回)に切り替えてください。

受験の進め方(本番同様の環境で)

模擬試験の価値は「本番に近い条件」で受けることにあります。スマホの通知を切り、120分を通して中断しない設定で臨みましょう。

  1. 事前準備(5分) 飲み物・時計を用意。本番同様、資料の参照は不可と割り切る
  2. 時間配分の目安を決める 145問なら「50秒×145=約120分」。分野の境目(例:50問ごと)で進捗を確認
  3. 迷った問題は印をつけて先へ 本番と同様、1問に3分以上かけない。後で戻る前提で進む
  4. 最後の10分は見直し専用 印をつけた問題と、直感が怪しい問題を優先
  5. 終了後すぐにメモ 疲れているうちに「時間が足りなかった分野」「後半でミスが増えた分野」を3行で記録

本番200問のペース感を意識するコツ

145問模擬試験では、前半75問を60分以内に収めると、後半は本番に近い36秒ペースで解く練習になります。時間に余裕が出たら、あえて速く解いて「本番のタイトさ」を再現してください。

復習サイクル:結果の活かし方

模擬試験の8割の価値は復習にあります。受験直後〜48時間以内に、次の4ステップで回してください。

ステップ1:誤答・迷い問題の分野タグ付け

解説画面で誤答・部分点相当の問題を洗い出し、シラバス10分野のどれに属するかをラベル付けします。「機械学習」「深層学習」「AI社会実装」など、試験範囲の分野名で十分です。

ステップ2:弱点分野を一問一答で仕上げ

誤答が3問以上集中した分野は、一問一答の該当分野フィルタで20〜30問を追加演習します。用語の定着不足が多い場合は、公式テキストの該当章に戻ります。

ステップ3:引っかけパターンを実践演習で確認

「2択まで絞れたが外した」問題は、実践演習で同分野を5〜10問解き、解説で誤答肢が魅力的に見える理由を確認します。

ステップ4:1週間後に同分野だけ再チェック

間違いノートは「用語+一言理由」の1行メモで十分です。用語辞典へのリンクを添えておくと、直前の総復習が楽になります。次の模擬試験までに、弱点分野の正答率が上がっているかを確認してから臨みましょう。

タイミング やること 所要時間目安
受験当日 誤答の分野タグ付け+3行メモ 30分
翌日 弱点分野の一問一答20〜30問 30〜45分
2〜3日後 実践演習で引っかけ確認 30分
1週間後 次の模擬試験 or 弱点分野の再テスト 120分+復習30分

当サイト模擬試験の使い方

G検定 模擬試験ページでは、145問・120分の模擬試験を3本セット(第1回・第2回・第3回)で提供しています。受験前にサンプル3問で操作に慣れてから本番モードに進むのがおすすめです。

  1. サンプル3問でUIに慣れる 問題の送り方・見直し・終了操作を確認
  2. 第1回で弱点把握 復習サイクル(上記)を1周回す
  3. 第2回・第3回で時間配分を安定 1週間以上空けて、記憶頼みにならないよう別セットで受験
  4. 直前は解説読み返し中心 新しい模擬試験より、過去に間違えた問題の解説確認を優先(直前1週間

無料で始める

模擬試験ページ — 145問・120分・解説付き(公式過去問ではありません)。一問一答・実践演習は試験対策トップから。

よくある失敗と対策

  • 点数だけ見て復習をスキップする → 誤答の「分野」と「理由」を必ず記録する
  • 中断・スマホ参照で受ける → 120分ノンストップが本番の前提。環境を本番に寄せる
  • 模擬試験だけでインプット不足 → テキスト未読のまま受けても伸び悩む。勉強法のフェーズ順を守る
  • 145問の余裕を当てにする → 後半は意図的にペースアップ。本番200問はよりタイト
  • 同じセットを短期間に連続受験 → 問題を覚えただけの得点。1週間空けるか別セットへ

よくある質問

模擬試験は何回受けるべきですか?

目安は3〜5回です。1回目で弱点を洗い出し、2〜3回目で時間配分を安定させ、本番2週間前以降は週1回ペースで本番形式に慣れます。

145問の模擬試験で本番200問の時間配分は練習できますか?

120分という制限時間は本番と同じなので、持久力の練習には有効です。1問あたりの余裕は本番より大きいため、後半はペースを上げるか、200問形式の問題集と併用してください。

模擬試験の結果、合格ラインに届かなくても大丈夫?

模擬試験の点数は参考程度に留め、失点が集中した分野を一問一答・実践演習で潰すことが重要です。協会は合格ラインの具体数値を公表していません。

AI Masterの模擬試験は公式過去問ですか?

いいえ。本番・過去問を想定した模擬問題であり、協会の公式過去問そのものではありません。