Grammarly · 仕事効率化・資料・翻訳

Grammarlyとは?AI英文校正の機能・料金・使い方を解説

英文の文法・スペル・トーンをリアルタイムで校正し、AIで文章を生成・書き換えするライティング支援ツール

無料枠あり 英文校正 ブラウザ拡張
対応環境
  • Chrome等ブラウザ拡張
  • Windows / macOS
  • iOS / Android
Grammarlyの公式イメージ
出典:Grammarly公式(grammarly.com)
更新日: 読了目安:約8分

Grammarly(グラマリー)は、英語の文法・スペル・トーンをリアルタイムでチェックし、AIで文章を生成・書き換えするライティング支援ツールです。GmailやGoogle Docs、Word、Slackなどに拡張機能で組み込めます。本記事では、Free/Pro/EnterpriseプランChatGPT・DeepLとの違い試験での誤解を整理します。料金と機能は2026年6月時点の情報です。

試験で問われる見方

生成AIパスポートでは、生成AIの出力をそのまま社外配布しないこと、AI生成物の見分け、ライティング支援と汎用生成AIの区別が論点になります。Grammarlyは「ライティング支援AI」の具体例として押さえると整理しやすいです。

「Grammarly=ChatGPT」「校正が通れば内容も正確」と混同しないことが重要です。文法が整っても事実関係の誤りは残り得ます。

Grammarlyとは

Grammarlyは2009年頃から提供されている英語ライティング支援サービスです。ブラウザ拡張・デスクトップアプリ・モバイルキーボードから、入力中の英文に下線で提案を表示します。

近年は生成AI機能も拡充され、プロンプトによる文章生成、ワンクリックの全文書き換え、トーン調整、盗用・AI生成テキストの検出(Pro以上)が利用できます(公式Plans)。

旧Premium/Businessの機能はProに統合され、Enterpriseは大規模組織向けにSSO・DLP・監査ログなどを提供します(公式FAQ)。

できること(主な機能)

文法・スペル校正

リアルタイムで誤りを検出。句読点、主語と動詞の一致、スペルミスを修正提案。

トーン・明瞭さ

フォーマル/フレンドリーなどのトーン表示と調整。読みやすさ・簡潔さの改善。

AI文章生成

プロンプトで下書きを生成。Freeは月100回、Proは月2,000回のAIプロンプト(公式Plans)。

全文書き換え

Pro以上で文全体をワンクリックで書き換え。意図を保ちながら表現を改善。

盗用・AI検出

Pro以上で盗用チェックとAI生成テキスト検出。学術・ビジネス文書の確認に利用。

アプリ連携

Gmail、Google Docs、Word、Slack、LinkedInなど多数のアプリで動作。

よくある誤解

代表的な誤解は「Grammarly=ChatGPT」です。Grammarlyは入力テキストの校正・改善が主で、ブラウザ上の作業フローに密着しています。ChatGPTは汎用の対話型生成AIであり、試験では用途を分けて覚えます。

もう1つは「Grammarlyが緑なら内容も正確」です。文法・表現の改善と、事実・数値・専門内容の正確性は別問題です。社外メールや報告書は内容の人手確認が必要です。

料金プラン(2026年6月時点)

以下は公式Plansに基づく2026年6月時点の整理です。表示価格はUSDです。

Free

$0

基本校正

Pro

$12/月

7日間無料トライアル

Enterprise

要問合せ

大規模組織向け

プラン 料金(2026年6月時点) AIプロンプト 主な機能
Free$0100回/月基本校正・トーン表示・テキスト生成
Pro$12/月2,000回/メンバー/月全文書き換え・トーン調整・盗用/AI検出・無制限の個別提案
Enterprise要問合せ無制限/メンバー/月Pro+SSO・SCIM・DLP・BYOK・監査ログ・専任サポート

Proは7日間の無料トライアルがあり、終了2日前にメールリマインダーが送られる案内があります。教育機関向け割引も公式に案内されています。最新価格は契約前に公式Plansで確認してください。

はじめ方・基本的な使い方

  1. アカウント作成grammarly.comで無料登録し、Freeプランを開始します。
  2. 拡張機能をインストールChrome等にGrammarly拡張を追加し、GmailやDocsで有効化します。
  3. 英文を入力メールやドキュメントを書くと、リアルタイムで下線と提案が表示されます。
  4. 提案を適用クリックで修正を反映。トーンや全文書き換えはPro機能です。
  5. 送信前に確認文法だけでなく、事実・機密情報・宛先を人手で最終チェックします。
Grammarlyの公式イメージ
出典:Grammarly公式(grammarly.com)

ビジネスでの活用例

英語メール・チャット

  • 海外クライアントへのメールをリアルタイム校正
  • Slack/Teamsの英語投稿のトーン調整
  • 送信前に内容と機密情報を確認

論文・報告書

  • 学術英語の文法・引用形式の統一
  • Proで盗用・AI生成テキストをチェック
  • 専門内容の正確性は著者が責任を持つ

試験・資格の学習

  • ライティング支援AIの具体例として整理
  • 生成AIと校正AIの違いを理解
  • 社外配布前の確認義務を併せて学習

メリット・デメリット

メリットデメリット
入力中にリアルタイムで英文を改善英語ライティングが主用途
主要アプリに拡張機能で統合事実の正確性は保証しない
Freeでも基本校正とAI生成が使える高度機能はPro $12/月が必要
盗用・AI検出で学術利用にも対応(Pro)AI検出は参考情報にとどまる

主要ツールとの比較

項目GrammarlyChatGPTDeepL
主な用途英語の校正・改善汎用チャット・文章生成言語間の翻訳
動作形態拡張機能で入力中に提案対話UIでプロンプト入力翻訳エンジン・ファイル翻訳
無料枠基本校正+100 AIプロンプト/月制限付きFree制限付きFree
有料目安Pro $12/月Plus等(別料金)Pro等(別料金)
試験での位置づけライティング支援AIの例汎用生成AIの代表例機械翻訳AIの例

英語を書き直すならGrammarly、ゼロから文章を作るならChatGPT、日本語と英語の変換ならDeepLという使い分けが一般的です。

こんな人におすすめ

  • 英語メール・報告書を毎日書くビジネスパーソン
  • 論文や留学申請で英語の品質を上げたい学生
  • 試験対策でライティング支援AIの具体例を押さえたい受験生

あえて向いていないのは、日本語文章の校正のみ(別ツール向け)や、大規模な資料生成(ChatGPTNotion AI向け)です。

よくある質問

無料で使えますか?

Freeプランで基本校正、トーン表示、月100回のAIプロンプトが利用できます。全文書き換えや盗用検出はPro以上です。

ChatGPTと同じですか?

異なります。Grammarlyは入力中の英文校正が中心、ChatGPTは汎用の対話型生成AIです。

日本語も校正できますか?

強みは英語ライティングです。日本語が主なら別ツールの検討が一般的です。

AI生成テキストを検出できますか?

ProプランにAI生成テキスト検出が含まれます。結果は参考情報であり、100%の判定ではありません。

DeepLとの違いは?

DeepLは翻訳、Grammarlyは英語の文法・表現改善が主機能です。