「AIで問題解決!アイデア創出ワークショップ!」を開催いたしました!

2017.12.10

先日、「人工知能の現状と未来」回が、2017年内では最後と言うことで、いったんのまとめをしてみようということで、タイトルの通りワークショップを開催いたしました!

これまでの勉強会では、前半時間で誰か一人が発表して、後半時間でみんなでその発表を受けて話しあってみるという形でやってきたので、話しあいの中でアイデアが出ることはあったものの、基本的に受け身的な勉強会でした。しかし、今回はワークショップと言うことで、ひとりひとりが人工知能を活用したアイデアを考えてみました。

AIMYワークショップ進行スライド_20171206

最初は今回のワークショップをプロデュースしてくださったAIMYの後藤さんから、ワークショップでやっていくことの説明。

12名の参加だったので、4名ごとにAチーム、Iチーム、MYチームに分かれて、自己紹介などアイスブレイクをおこないました。今回がAIMYの勉強会に初参加という方も複数いましたが、すくなくとも僕の参加していたAチームは割と話しやすい感じにできていたかな?

その後、準備していたペルソナカードをつかって、ある人が困っていそうなことを考えてみようという、いわゆる課題発見の時間がありました。ペルソナというのは、マーケティングで使われる手法ですが、商品のターゲットを考える時などに「30歳男性銀行員」など無機質な情報だけで考えてしまうとチームメンバーが思い描く人が全然違ったりしてしまうところ、写真なども用いながら、「こういう人ってこういうこと好きだよね」「友達でこんな人いるけど、〇〇よく行ってるわ」など、生き生きとしたイメージで想像して共有できるというものです。今回の趣旨として、単純に「人工知能を活用してなんでもアイデア出そう」という形でやってしまうと本当に必要なサービスや商品のアイデアって出てこないんじゃないの?ということで、誰かが困っていることや誰かが喜んでくれるような課題を見つけて、人工知能で解決できそうなものはないか考えてみる、という流れでアイデア創出してみました。

20171206_ペルソナ集 (1)

A班は神奈川県からまちおこしのために山形県にやってきてカフェ店長をしている佐原さんというペルソナを選び、I班、MY班は両チームとも山形でマラソンランナーを目指すケニアからきたヤターさんを選ぶというまさかの展開。あ、ちなみにもちろんペルソナカードは架空の人物ですよ。そして、そのプロフィールや課題を深堀していこうとなったのですが。。。

  

なぜかI班のヤターさんはシマウマに育てられて、日本の里親にひきとられたという設定に(笑)

課題もなかなかユニークな感じで、「動物とは心が通い合うけど人間とは争いがおきてしまう」とか「育ての親のシマウマと連絡がつかない」なども。もちろん、「役人の小言がうるさい」「実家にたくさんお金を送りたい」など割と普通な課題も出てきましたが。他の2班は「彼女がほしいけど見つからない」「故郷の母の料理が食べたいけど食材がそろわない」「お酒飲みたくても車社会で飲めない」などたくさんの課題が上がりました。

そして、それをもとにアイデア発想!

ということで、ここでようやく人工知能が登場。AIMYで準備した人工知能活用事例カードを見ながら、「こういう事例に使われている人工知能つかったらこんな課題解決できるんじゃない!?」という話をしながらみんなでいろんなアイデアを出しました。今回初回で、人工知能についてまったく知識がないという方の参加も多かったので、あまり技術的に可能かどうか、本当にそれって人工知能なのということにはあまりこだわらず、なんでもOKにしました。

AI事例集

結果出てきたアイデアとしては・・・

【A班】

カフェの仕事で忙しく自分の栄養管理を怠りがちな店長に、仕事に邪魔にならないネックレス型デバイスが健康状態を把握してくれ、適した栄養がとれる時短レシピを出してくれ、なんならスーパーに注文までしておいてくれるというサービス

【I班】

シマウマ語でも英語でもスワヒリ語でも予測しながら自動翻訳してくれるマシーン。外国だと難しい感情豊かなコミュニケーションもばっちりとれるようになって、体調管理や精神衛生なども改善されたとか。シマウマ設定のインパクトが強すぎて、ギャップがちょっと面白いですね(笑)

【MY班】

次第に体力的にマラソンで稼げるか不安なヤターさん。そんなヤターさんが勝てそうなレースを予測してくれるというサービス。選手としての特徴(上り坂が得意とか)をAIが把握してくれたり、体が慣れているケニアっぽい日?(笑)をレコメンドしてくれたり。

 

というような感じでした。AIの活用アイデアとしては各所から盛大なツッコミが入るであろう結果にはなりましたが、まっさらでおバカなアイデアだからこそ、AI技術的な文脈からはなかなか出てこないアイデアも生まれてくるんじゃ、とも思います。・・・強引ですかね?ともかく、ワークショップを通じて、真面目に、おバカに、未来ってこうなると楽しいねっていうアイデアを話す機会って、実は全然ないと思うので、AIMYとしてすごくやってよかったなぁと思いました。

今度は、ディープラーニングとはなんぞやとわかっている人限定でのアイデア活用ワークショップなんか開いてみても、全然空気ちがう感じになって面白そうですね。どっちも大事だと思いますので、今回みたいなライトなワークショップもまた開いていければとは思いますが。

今回参加されなかった方も、是非次回のワークショップや、通常の勉強会にもご参加くださいね。ちゃんとした知識を持っている人も参加しているので、真面目な未来も考える事ができ、おバカな未来を楽しく話すこともできる、誰でも楽しめる会だと思いますので。

ご参加くださった皆さま、中心的に準備してくださった後藤さんをはじめとしたAIMYメンバーのみんな、おつかれさまでした!本当にありがとうございました!